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「脳血管・神経変性・神経免疫の融合! 関西医科大学脳神経内科」

関西医科大学脳神経内科

大阪府の北河内地域の医療を担う当教室は、二代目教授 藥師寺祐介先生のもと、幅広い診療と研究、若手教育に力を入れています。

2024.01.末日


集合写真

幅広い知識と手技、そして活気あふれる医局
当教室はひらパー兄さんで有名な枚方市からパナソニック本社のある門真市などを含む北河内医療圏を担っています。1997年に初代教授である日下博文先生により開設され、現在は二代目教授である藥師寺祐介先生の指導のもと、診療・教育・研究に日々励んでいます。
神経学はダイナミックな変革期にあり、各分野の深化が進みました。そのような中、当教室には各疾患のスペシャリストが揃い、幅広い分野を網羅しています。附属病院は脳血管障害・認知症が専門の藥師寺教授をはじめ、神経病理、HAM専門医が在籍しています。脳血管内治療専門医は複数人が在籍し、超急性期脳卒中診療を担っています。総合医療センターでは近藤誉之診療教授のもと神経免疫疾患を多数経験できます。2023年に新設された神経難病医学講座に高橋牧郎教授をお迎えし、頭痛や神経難病への新しい扉が開かれました。大学病院でこのような体制をとることができる施設は全国でも多くはありません。

若手教育・研究
様々な専門家が所属している当教室では、テーラーメイドで希望に沿った研修が可能です。国内外の留学も対応ができます。神経内科専門医を取得した後は、脳卒中・脳血管内治療専門医、頭痛専門医、認知症専門医、神経病理認定医、臨床神経生理専門医、臨床遺伝専門医等の資格の取得が可能です。
医局員は若く活気があり、チーム医療・教育を意識するスタッフが多く、アットホームな雰囲気が魅力です。それが評価され、今年度の学生による実習後評価の投票で1位を獲得しました。カンファレンスでは自由闊達な雰囲気にあふれ、教授も含めて活発に議論し、若い先生方をバックアップします。学会や論文発表も積極的に勧奨しており、優秀演題として多数の表彰も受けています。医局員の出身大学は本学以外の先生も多く、女性医師も多数在籍し多様性があります。
当教室では研究活動にも力を注いでいます。アミロイド病理、認知症に対する最新治療、神経磁界計測機器、脳灌流、神経免疫疾患など幅広いテーマに取り組んでいます。

当教室は臨床医として経験を積み、将来へのキャリアを形成するうえで最適な環境だと考えます。皆さん、是非とも関西医科大学 脳神経内科で一緒の時間を過ごしましょう。

医局HP:https://www7.kmu.ac.jp/neurolog/