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"神経学を分かりやすく、深く、そして面白く!" 東邦大学 脳神経内科

東邦大学 脳神経内科


回診後の写真です。
この日は半数が女性医師でした。

東邦大学の脳神経内科は、1960年に日本神経学会が設立される前から存在していた非常に歴史のある教室です。一方で教室員の平均年齢が30代と非常に若く、日々活気に満ちあふれています。

【全方位に神経疾患をカバーする専攻医プログラム】
短時間で効率よく学べるプログラムを目指しています。東邦の脳内でALSやパーキンソン病、そして他内科をローテーションしたのち、国立病院機構東埼玉病院で筋疾患、国家公務共済組合三宿病院(世田谷区)や済生会横浜市東部病院で脳卒中や頭痛などのコモンディズイーズを学びます。また昨年度から国立精神神経医療研究センターでの研修も始まりました。専攻医の先生の希望を聞きながら、オーダーメードの研修プログラムを設計しています。

【教育での特徴】
教授回診は、研修医のプレゼンテーションの後、患者さんに広いカンファレンス室に来て頂き、大勢の前で狩野教授が診察します。難しいとされている臨床神経学を研修医や学生にわかりやすく指導してくださり、深くそして面白いコメント、アドバイスもしてくれます。

【臨床での特徴】
多職種連携診療が特徴です。進行がはやいALSや呼吸器管理が必要な神経筋疾患患者に対しては、同じ時間帯・場所で効率よく多職種の診察を受けられるシステムを構築しています。欧米で標準化されたALS 外来の形態をモデルとしており、2020年にはアジア初のofficial ALS clinicに認可されました。その他ロボットリハビリテーション、世界規模の患者会(ALS Café)、医療現場から新たな価値を創造するための医工連携(東京工業大学)など、様々なことに挑戦しています。

【最後に】
病気、出産・育児や介護などのライフイベントがキャリア形成に不利になりません。働きやすい環境から教室員の4割が女性です。定期的な医局説明会に加え、個別の説明会・病院見学も随時受け入れています。いつでもご連絡ください!

メールアドレス:neurology-oomori@ml.toho-u.jp
教室HP:https://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/neurology/
X(@Neurology_Toho):https://twitter.com/Neurology_Toho