~一人一人の望みが叶う集いの場 湖国の脳神経内科医を育てる~
アットホームな医局で是非一緒に脳神経内科を極めましょう
滋賀医科大学脳神経内科は、漆谷真教授が着任されて7年が経ちました。以来、20名の新入局者を迎え、若い教室が今まさに花開こうとしています。滋賀医大出身者は勿論、様々な大学から集まった老若(?)男女が賑やかに過ごしています。
【研修環境】
滋賀医大は県下唯一の大学病院であり、神経救急から難病まであらゆる疾患が県内から集まります。稀少疾患は県外からも紹介を受け、特にALSでは国内中心施設の1つに数えられています。スタッフは、脳卒中専門医、脳血管内治療専門医、認知症専門医、てんかん専門医、神経生理学会専門医、神経病理認定医、臨床遺伝専門医など多彩な専門医を有しており、サブスペ専門医も取得しやすい環境です。
筋電図や神経筋超音波検査、筋生検・神経生検は科内で行うため、診療の中で身につけられます。また脳血管内治療専門医が脳外科と分担して血栓回収術を行っており、希望者は経験を積むことができます。スタッフに神経病理認定医もおられるので、剖検例のBrain cuttingや病理検討の手ほどきも受けられます。救急、対診症例は若手が中心に対応しますが、上級医のバックアップ体制があり安心して臨めます。
「臨床から得られた悔しさや不思議さを研究で解決しなさい」という教授の指導の下、研究も活発です。基礎研究では医局員に加え、海外からの留学生・他大学から国内留学する大学院生も多く、ALSの抗体治療や再生治療研究が行われています。ALSの治験や難病リハ、観察研究などの臨床研究も活発です。
教授が直々にレクチャー
若手勉強会にて熱いdiscussion
専攻医の希望者は血管撮影に参加します
【スタッフのつぶやき】
「若手の成長と負担をいつも気にかけています」(病棟医長)
「大学らしい専門性の高い症例に加え、神経救急も幅広く経験できるのが魅力です」(ハイボリュームセンター病院からの入局スタッフ)
「琵琶湖がきれいで感動しました」(専攻医)
専攻医・上級医の様子
チームカンファレンスにて担当患者の熱いdiscussion
漆谷教授がprofessor of the year 2023を受賞!!
【執筆者より】
いかがでしょうか。当院や滋賀の魅力が伝われば嬉しいです。
関心がある方は、ぜひ見学にいらしてください!