東北医科薬科大学脳神経内科で自由に学び、自由にキャリアアップ!
東北医科薬科大学医学部は2016年4月に開設された、新しい医学部です。当科では、中島 一郎教授の下、8名のスタッフと、2名の専攻医で診療、教育、研究に勤しんでいます。当科は前身の東北厚生年金病院神経内科から42年の歴史がある診療科で、伝統的に高次脳機能障害の支援を行ってきました。今でも院内に宮城県から委託された高次脳機能障害支援センターを持ち、センター長は当科准教授の藤盛 寿一が務めています。
当院は仙台市宮城野区にあり、仙台駅からJR仙石線で15分の陸前高砂駅から徒歩10分に位置し、近くには三陸自動車道の仙台港インターチェンジもあり交通の便は非常にいいです。当院はベッド数が600床と大学病院としては規模が小さく、脳神経内科の定床は24床ですが常に満床状態です。神経救急疾患を積極的に受け入れており、入院のほとんどは緊急入院で、その約半数が脳卒中の急性期入院です。日本脳卒中学会の一次脳卒中センターに指定されており、脳神経外科と共同で血栓回収療法も積極的に行っています。また、脳炎やけいれん重積の受入れも多く、多発性硬化症や重症筋無力症、ギラン・バレー症候群などの免疫性神経疾患の急性期治療にも積極的に対応しています。
当科の特徴として、自身のキャリアを自由に選択できる環境にあることを挙げたいと思います。東北地方の脳神経内科医の需要は非常に大きく、どの分野に興味があろうともキャリアアップが確実にできますし、その支援を行っています。
また、関連病院を持たず、医局都合の人事をしていません。大学病院は専門性を高める場であり、経験を積む場であり、その後のキャリア支援の場であるべきと考えています。昨年度から大学院も設置され、当科出身の医師も在籍しています。教室の研究は臨床研究が中心ではありますが、基礎研究も免疫学教室と共同で神経免疫疾患の病態研究を行っています。研究成果を、毎年共著を含めて15~30編の英語論文として発表しており、研究志向の強い研修医の入局も大歓迎です。
ぜひ自由な環境を体験しに見学にいらして下さい。お待ちしております。
看護研究研修でさっぽろ神経内科病院を見学
ビール工場での親睦会
東北医科薬科大学病院HP:https://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/
脳神経内科学教室公式Facebook:https://www.facebook.com/neurology.tmpu