「治療学」「多様性」「若き力」の慶應神経内科
《慶應義塾大学神経内科の「3つの柱」》
慶應義塾大学医学部神経内科は、「治療学」「多様性」「若き力」の3つの柱を掲げ、9名の主任研究者(PI)と31名の若手医局員が一致団結して、診療と研究に日々取り組んでいます。
治療学
様々な神経疾患に対し、グローバル水準の最新最善の治療が提供できるように努めています。さらには、国内外のどんな小さな可能性にも目を配り、積極的に新規治療法の臨床開発にも注力しています。
多様性
学内の基礎・臨床教室をはじめ、他学部や他大学との協働や産学連携も積極的に取り入れています。様々な背景をもつ医局員が、お互いを尊重し高め合うことのできる環境を重んじています。
若き力
「治療学」の原動力となるのは、患者様やご家族の声に耳を傾け、現状を憂い、難病克服という「奇跡」を共に渇望する若き医師のまっすぐな情熱です。当教室では「若き力」がその力を思う存分発揮できる環境を何よりも重視しています
《神経内科医のプロフェッショナルを育む環境》
神経内科医としての教育プログラムとしては、まずアライアンス医療機関で内科医として全身を診られる医師になるべくトレーニングが行われます。その後、神経内科医として、あらゆる疾患に対する臨床能力を培います。
大学病院では平均40〜50床が常時稼働しており、脳卒中急性期から、慢性疾患まで幅広い神経疾患を担当します。これら全入院患者の病態を検討し治療方針を策定する臨床カンファレンスを毎週行っています。若手医師を中心に、貴重な症例を文献的考察を含め詳細に検討する症例カンファレンスを定期的に行っているほか、脳神経外科・精神神経科など周辺診療科との合同カンファレンスも定期的に行い、科を超えた全人的な医療を勉強できます。
研究領域やサブスペシャリティは若手医師自らが選択し、それぞれの主任研究者PIの指導を受けながら、各領域の最先端の臨床・研究を学びます。この過程で、神経内科専門医以外にも脳卒中・頭痛・認知症専門医、神経免疫診療認定医などのサブスペシャリティ資格も取得可能です。脳卒中領域では脳神経外科と協働で、血栓溶解療法・血栓回収療法を学ぶ脳血管内治療フェローシップ制度もあり、脳血管内治療専門医を最短で取得することもできます。
2018年から独自の「働き方改革」を行っています。病棟運営はチーム制であり、休暇取得を奨励するなど、メリハリを持って診療・研究にあたることができます。育休取得率が高く、ライフイベントがキャリア形成に不利になりません。学閥もなく、卒業大学や性別を問わず、自らキャリアパスを形成することができます。
定期的な医局説明会に加え、病院見学も随時受け入れています。お気軽に見学にいらしてください。
HP:https://www.neurology.med.keio.ac.jp/index.html
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