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地域で学ぶニューロロジー

山梨大学医学部神経内科

 山梨県は、富士山、南アルプス、八ヶ岳を望む豊かな自然に恵まれ、清らかな水、四季折々の風景、ワインや果物に代表される食文化など、多くの魅力を持つ地域です。東京にもアクセスが比較的良い点もうれしいです。コンパクトな地域のため、顔の見える関係で暮らしを支え合う温かさもあり、「顔の見える医療連携」として、近隣の先生方と良好な関係が構築されています。当学部は、1983年には医学部附属病院を設置され、2002年10月、旧山梨大学と山梨医科大学が統合して現在の山梨大学医学部となりました。山梨大学医学部神経内科は、1998年に第3内科から独立し、上野祐司が第3代教授として2022年7月着任しております。
 地域医療の最後の砦として、急性期脳卒中診療、パーキンソン病等の神経変性疾患、神経免疫疾患等多彩な疾患を診療しております。脳卒中診療では、ホットラインにより救急隊から迅速に患者を受け入れ、チーム医療でtPAや脳外科と連携して血栓回収治療を積極的に行っています。加えて、山梨県内の病院から、病型不明脳梗塞患者を紹介頂き、神経超音波、経食道心エコーや植え込み型心電計を、ブレインハートチームで進めています。パーキンソン病診療においては、薬物治療、リハビリテーション、デバイス治療等、集学的治療を進めています。今後は県外の専門施設とも連携を深めて、よりスケールの大きな診療のフレームを構築して参りたいと考えます。そのほか、筋生検、神経生検を積極的に実施しております。後期研修医は、このような多彩な手技の取得や豊富な症例を経験でき、また積極的に学会発表を行なっております。研究面では、山梨GLIAセンターと連携して脳梗塞再生医療や神経変性疾患のバイオマーカー、工学部と連携した独自性のある臨床研究を進めております。少ない人数ですが、地域で学ぶメリットを最大限に活かし、チームワークで、診療、研究、教育に臨んでいます。山梨で研修を希望される方を募集しています。よろしくお願いします!